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【三光稲荷神社について】

【社 名】
 三光稲荷神社(さんこういなりじんじゃ)
【鎮座地】
 福島県西白河郡矢吹町大池244
 (矢吹町北部 大池公園 隣接)
【御祭神】
 倉稲魂命(うかのみたまのみこと)
 木花開耶姫命(このはなさくやひめのみこと)
【御由緒】
 長元四年(1031年)矢吹町の大池に「三つの光」が現れ、飢饉で作物は実らず、疫病が流行り、人々は大変困窮しました。困った人々は、京都の伏見稲荷大社から御分霊を矢吹町大池の南の地に勧請したところ飢饉は止み、豊作が続くようになったと言われております。
 それ以降、三光稲荷神社は、衣食住の神として「三光さま」と呼ばれるようになり、安心・安全・心の支えと近郷各地から御参拝をいただき、御神徳愈々発揚され益々隆盛であります。

【小さな神社】 

 自然豊かな矢吹町の地に鎮座する当社は、春に境内の桜がひっそりと咲き、夏には東参道の入り口で紫陽花が控えめに咲いています。
 次々と落ちるドングリをお目当てに鴨の群れが列を成して、鳥居をくぐり参拝にやってくる秋。
 雪化粧した境内に南天の赤い実が映える冬は、多くの白鳥たちが池から神社をじっと見つめる小さな神社。
 これからも地域の方々やご参拝者様だけでなく、鴨や白鳥、参道の真ん中で眠る猫など当社を訪れる皆様の心の拠り所にしていただけたら。 
 「そんな千年を。これからも。」

【小さな挑戦とこだわり】 

 当社では、一枚一枚オリジナルにデザインした手書きの御朱印・御朱印帳を月替わり・季節限定で約10種類(御朱印帳3種類)ほど授与しております。現在は、全国からのご要望にお応えさせていただくため、御朱印の郵送も行うなど小さな神社の小さな挑戦もしており、今月も宮司と広報の「想い」を当社自慢の御朱印としてホームページやSNSで発信しています。
 花手水をはじめとした境内に優しく寄り添う花たちは、事務長のこだわり。季節ごとに変わっていく当社の花たちには、華麗に咲いたという誇りと美しさを私たちに伝えてくれます。
 「書」は宮司。「絵」は広報。「花」は事務長。小さな神社だからこそできるこだわりが詰まった「小さな挑戦」を今後も職員一同続けてまいります。

【アクセス】

 当社は、矢吹町「大池公園」に隣接しております。ご参拝の際は、境内の駐車スペースをご利用いただき、公園内を散策後、当社にお立ち寄りいただくことも可能でございます。